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  銀行
イタリアで生活していて非常に不便だなぁと思うのが銀行。
日本ではどの支店にもATMが何台もあって、口座からの出金はもちろん、振込も機械で簡単にできます。 銀行が開いている時間に行けない人も、手数料を払えば時間外も入出金、振込できますよね。 逆に、銀行の開いている時間や夕方5時ぐらいまでの間の同銀行での入出金なら手数料がかからない。これ常識。
いっぽうイタリアの場合、口座を開くと維持費と税金を払う必要があります。 そのほかに、決められた回数以上ATMを利用した場合、追加で利用料をとられます。
たとえばアントの口座では、月15回までATM利用がタダですが、 16回目からは各回0.85ユーロ払うという決まりになっています。 決められた回数内なら、24時間いつどの支店のATM(同じ銀行)を利用しても時間外手数料ナシ。 ちなみにATMは店舗の外側にあるので、深夜でも使えます。
そういうわけで、使わない口座をいつまでも放置するということは不可能です。 維持費や税金が差し引かれて残高がマイナスになれば、そのうち口座は閉鎖されてしまいます。 しかも口座を解約するときに、なぜか解約手数料を払わなければならない! 先日アントが、今まで利用していた大手銀行の口座を解約しようと思い問い合わせたところ、 なんと約41ユーロも支払わなければならないという。 じょーーーだんでしょ?!

私もミラノで生活するうえで、とりあえず口座を開いておかなければと思ったのですが、 これでちょっと躊躇してしまい、少しでも安いほうがいいなぁと思って郵便局を選びました。 郵便局のほうは、やはり税金はいくらか払わなければなりませんが、 口座維持費というものではなく、ATMの利用料として毎回0.52ユーロかかります。 これは日本の銀行と似てますが、時間や場所など問わず毎回利用料がかかります。 ただし利用回数が年間60回を越えた場合、30.99ユーロ以上とられることはありません。 それでもやっぱり郵便局の貯金も、何も利用しなくてもどんどん税金を引かれてしまうので、 なんだかなぁ〜という感じですわ。
そこで、私名義の口座を解約&アントと共同名義の口座を新たに開こうということになりました。 2人で利用すれば、ATM利用回数も年間60回ぐらいなりそうなので。 先日郵便局に出向いたのですが、何やらシステムに障害があって、 ホストに接続できないので何も手続きができないという。 おや?!数ヶ月前にも同じようなことがあったぞ。 郵便局のシステムってのはそんなに頻繁にダウンしちゃうほど信用できないのかなぁ。 さすがにこれを聞いてアントは不安そうでした。

余談ですが、イタリアの銀行はなんというかまぁ、原始的です。 たとえば、入出金と明細照会は各店舗に1台(多くて2台)あるATMでできるけれど、 振込は窓口に並ばなければならない。 最近では銀行によって新しいタイプのATMを導入しはじめているようなので、これに期待したいものです。

原始的っていえば、メトロの改札とかも日本の自動改札に比べるとかなり古いっすねーーー。 アントが日本に来たときにスイカを見て愕然としたのも納得。


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