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| イタリア駐車事情 | ||
イタリアで車の窓から外を眺めていると、誰もが驚くのが路駐のすごさ。
イタリアでは路駐するのがあたりまえ。日本となんて比較になりません。
たとえば、うちのアパートが面している通りは一方通行なのですが、 誰も駐車していなければ車が3列走れるぐらいの幅があります。 が、実際には両サイドにびっちり車が止まっていて、その間を1列だけ車が通るわけです。 建物の入り口にあたる場所は車の出入りがあるので駐車禁止のマークがありますが、 それ以外のところはほとんど隙間なく、とにかく路駐。 しかもそれだけでは足りないらしく、ところどころ歩道の上にも止まってたりします。 半分乗り上げてるなんていうものではなく、車輪4個とも、完全に歩道に駐車です。 日本でそんなことしようものなら「こんなとこに車置くんじゃねーよ!」なんて怒られますが、 ここでは文句を言う人はいません。(でもホントはこれは違反らしい) 大きな通りでも同様で、路肩にはすでに1車線分路駐が場所をとっている状態です。 また、チェントロ(街の中心地)のほうへ行くとそれも競争率が高くて難しいため、 有料のパーキングに止めなければなりません。といっても、やっぱり基本的には路駐なんです(笑) 何が違うかというと、有料のパーキングの場所には青い線で枠がひかれていて、 その中に止めるにはチケットを買って、車のフロントガラスに提示しておかなければ罰金を取られることになるのです。 チケットは係の人が近くをうろうろしてるので、その人から買うか、または近くのBARなどで購入できることもあります。 コインで削って日付と時間を表示させ、時間内に戻らなければなりません。 そういうわけで、とにかく駐車場所を見つけなければ話にならないわけですわ。 あとはちょっと割高だけど日本にあるようなパーキングを見つける。あまりメジャーではない方法ですが。 また、路駐した場所が悪いと違反キップを切られてしまうこともあります。 日本のような黄色い輪っかをかけられるのではなく、ワイパーのところに紙切れがピラッとはさまっていて、 振込用紙のようなものでよく見ると「違反したからこの金額振り込みなさい」というようなことが 書いてあります。この罰金を無視していると、何ヶ月か後あらためて催促の手紙が警察から届きます。 この時罰金は増額されています。支払い延滞ということでしょう。 じつはアントも先日この催促状を受け取り「おぼえがない!」といってパニックになってました。 日付は私がイタリアへ来る前のことなので、私が証明しようにもできません。 警察へ問い合わせて抗議したらしいですが、結局払ったようです。 あんな紙切れじゃ、風で飛ばされたり、誰かがいたずらで捨ててしまったり、 無くなる可能性が大きいんだから何か別の方法を考えればいいのに。
ちなみに、イタリア人に「日本では駐車場の登録をしないと車を持てない」と言うと
みんな「厳しい規則だねぇ」と眉をしかめます。
(もちろんイタリアでも、個人でちゃんと駐車場を持っている人もいます)そうそう。路駐するのはいいけど、標識をよく確認する必要があります。 というのも、週に一度、道路の清掃車が通るため路駐してはいけない日があるのです。 うちの前の通りは毎週土曜日の午前0時から6時までの間。 なので、毎週金曜日の夜は歩道の上へ乗り上げるか、他の通りに止めなければなりません。 これも忘れてしまうと罰金なので、要注意です。 うちの両親がミラノに来たときも、この駐車事情にびっくりしてました。 友達が来たときは、狭いスペースにうまく駐車するアントの運転に感心してました。 私はというと、そんなミラノで運転免許をとる覚悟がまだありません・・・。
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